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JR東「青森事業本部」新設 2026年7月に(東奥日報・2025年5月9日)
JR東日本は、2026年7月に青森県内全路線と八戸線の岩手県内区間を管轄する「青森事業本部」を新設する予定です。現在は盛岡支社と秋田支社が県内路線を分担して管轄していますが、今後は青森県全体を一体的に運営する体制に見直し、地域のニーズに応じた迅速な事業展開を目指します。
同社は現在の2本部10支社体制を見直し、全国を36の事業本部に再編する計画で、青森事業本部は津軽線、奥羽線、五能線、大湊線、八戸線などを担当します。再編により、地域に密着した柔軟な運営を実現したいとしています。
これまで青森県内の鉄道は、旧国鉄時代から続く盛岡・秋田両支社による分割管理が続いていました。青森県は一元的な管理体制を求め、JR東に支社昇格を繰り返し要望してきた経緯があります。
青森県鉄道対策課の菊池課長は、今後の詳細を見極めつつ、観光や地域活性化に向け、地域との連携強化とサービス向上に期待を寄せています。
JR東日本は2026年7月に青森県内全路線と八戸線の岩手県内区間を管轄する「青森事業本部」を新設する。現在は盛岡支社と秋…
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