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「栞日」菊地さんに聞いた「マイボトル」は松本観光のニューノーマル!〜WALK with BOTTLE〜(Skima信州・2023年7月19日)
「WALK with BOTTLE」は、長野県松本市の書店兼カフェ「栞日(しおりび)」が展開する、マイボトルの普及を通じて観光と環境保護を結びつける取り組みです。
このプロジェクトでは、家庭で使われなくなったボトルやタンブラーを回収し、デポジットなしで貸し出しています。これにより、観光客は気軽にマイボトルを利用でき、使い捨てカップの削減に貢献できます。ボトルの貸し出しと返却は、「栞日」の向かいにある銭湯「菊の湯」でも行われており、観光の途中で気軽に立ち寄ることができます。
この取り組みは、2022年の「クラフトフェアまつもと」での使い捨てカップのゴミ問題をきっかけに始まりました。当初はマイボトル持参者への値引きキャンペーンとしてスタートしましたが、環境保護の趣旨に合わないとの判断から、現在はスタンプカードによるポイント制に変更されています。また、松本市内のスターバックスの一部店舗とも連携し、取り組みの認知拡大を図っています。
「栞日」の代表である菊地徹さんは、マイボトルの活用法として、松本市内に点在する公共の井戸で水を汲んで楽しむことを提案しています。これにより、観光客は街歩きの中で松本の風情を感じることができます。また、自分のボトルにステッカーを貼ってデコレーションすることで、より個性的な観光体験が可能になります。
現在、「WALK with BOTTLE」の取り組みは「栞日」が中心となって進められていますが、今後は賛同する店舗を増やし、松本市全体、さらには長野県全体へと広げていくことを目指しています。観光客もこの取り組みに参加することで、持続可能な観光の実現に貢献できます。
こんにちは、たっきーです。今回はマイボトルを持っての松本市観光についてご紹介します! マイボトルと観光?と思ったそこのあ…