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地域をつなぐシャッターアート 江ノ電が通りを走る鎌倉腰越商店街で(鎌倉経済新聞・2023年11月20日)
鎌倉市腰越商店街では、地域活性化を目的とした「腰越アートストリートプロジェクト」の第1弾として、空き店舗のシャッターにアートを施す取り組みが行われました。
このプロジェクトは、江ノ島電鉄(江ノ電)、地元団体「チーム腰越」、商店街の協栄会が協力して実施したもので、かつて青果店だった「タナベストア」のシャッター4枚(幅約8.6メートル、高さ約2.5メートル)をキャンバスに、イラストレーターのかおかおパンダさんがデザインを担当しました。デザインには、漁師町である腰越のイメージを表現するため、船や海、太陽、江ノ電などが描かれています。
制作には、地元の幼稚園児や地域住民、学生など延べ100人以上が参加し、色塗りや笑顔マークの描画などを通じて地域の交流が深まりました。また、鎌倉市長も筆を入れるなど、地域全体での協力が見られました。
このシャッターアートは、閉店した店舗のシャッターを活用し、街の景観を明るくすることで、地域のにぎわいを取り戻すことを目指しています。今後も、音楽や映画などのアートを通じて、腰越の温かさを伝える活動が計画されており、さらなる地域活性化が期待されています。
鎌倉経済新聞
アートによる鎌倉腰越商店街の活性化を目指す「腰越アートストリートプロジェクト」第1弾の空き店舗のシャッターペイントが11…