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美術館の新たな活用方法「すごく新鮮」鳥取県立美術館で「ユニークベニュー」の体験会(鳥取)(さんいん中央テレビ・2025年5月29日)
鳥取県立美術館では、美術館の新たな活用方法として「ユニークベニュー」の体験会が開催されました。この取り組みは、美術館を食事会や会議の会場として利用するもので、閉館後の一階広間に鳥取県産の食材を使ったビュッフェ形式の料理が並べられました。
この体験会は、コンベンションの誘致や支援を行う「とっとりコンベンションビューロー」が主催し、県内の観光関連団体や行政の関係者約120人が招待されました。参加者は、食事を楽しみながら運営や料理の手配手順などを確認し、「特別感も味わいつつ、貴重な体験をさせてもらっている感じがします」「すごく新鮮な感じがします。こんなに素敵な場所なんだなというのを再確認しました」といった感想を述べていました。
「ユニークベニュー」は、通常の会議や懇親会に特別感や地域の特性を演出できるとして、国内外で注目されています。鳥取県立美術館でも、魅力的なプランを用意することで、大規模な国際会議や展示会の誘致につなげたいと考えています。とっとりコンベンションビューローの石村隆男理事長は、「美術館ができたことで多くの方に目を向けていただいていますし、アイデア次第で中部地区にもっとたくさんの方に来ていただけると確信していますので、きっかけをつくるお手伝いができればと思っている」と述べています。
今後は、県立美術館だけでなく、倉吉市の白壁土蔵群などの観光スポットでも「ユニークベニュー」としての活用の可能性を模索していく予定です。
鳥取県立美術館の新しい活用方法を探ろうと、文化施設などの場所を食事会や会議の会場として活用する「ユニークベニュー」の体験…