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まつもと百てんプロジェクト 今年も店舗「はしご」で街を元気に！ 新マップ、チケット完成 長野県松本市（市民タイムスweb・2025年5月30日）
松本市中心部の商店や飲食店、観光施設が協力して行う「まつもと百てんプロジェクト（M100）」では、2025年度版の「はしごマップ」と「はしごチケット」が完成しました。この取り組みは17年目を迎え、地元住民や観光客に街を巡ってもらうことを目的としています。
参加者は、M100加盟店で買い物をするとチケットを受け取り、別の加盟店でそのチケットを提示することで割引や特典を受けることができます。今年度は官民合わせて80施設が参加し、マップにはスタンプラリーも印刷されています。スタンプを10個集めるとA5サイズのクリアファイル、40個集めると先着100名にオリジナルサーモボトルがプレゼントされます。
5月28日に市民活動サンポートセンターで開催された準備会では、昨年度の活動報告が行われました。参加者からは、「市街地から少し離れた個店にも来てもらうきっかけになっている」「地元の人がこれまでなじみのなかった店に足を運んでくれている」といった意見が寄せられ、取り組みの効果が感じられています。
事務局の山本桂子さんは、「自身の店（縄手通りのたい焼き・ふるさと）では昨年度、市内の人の利用が多かった。市街地の大型店が相次いで閉店し話題になっているが、魅力的な個店がたくさんあり盛り上げていることを知ってほしい」と話しています。
