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「黄ばんだ白Tシャツが漆黒に生まれ変わる!」クローゼットに眠る服を“染め直し”でサステナブルな一着に「somete」(ソトコト・2025年6月9日)
日本では年間約50万トンもの衣類が廃棄されており、思い出のある服も捨てざるを得ない現状があります。そうした中で「somete(ソメテ)」は、着なくなった服を全国の伝統染色工房で染め直し、再び着られるようにするサステナブルなサービスを提供しています。
染色には、藍染めや黒紋付染め、廃棄予定のコーヒーやお茶を使った染めなどがあり、衣類ロスだけでなくフードロス削減にもつながっています。料金は4,000〜1万円ほどで、初回限定の「染めガチャ」は3,300円から試せます。
利用方法はオンラインでチケットを購入し、衣類を送るだけ。1〜2カ月で染め直された服が戻ってきます。利用者からは「服がよみがえった」と好評です。
「somete」は、衣類ロスの削減、伝統技術の継承、多様性の尊重を目指しており、今後はインバウンド向けの展開も視野に入れています。環境と文化の両面で持続可能な未来をつくる取り組みとして注目されています。
sotokoto online(ソトコトオンライン)
年間50万トンもの衣類が廃棄される日本で、新しいアップサイクルの形が注目を集めている。着なくなった大切な服を、全国40の…
somete
新しい洋服のお直しの形。大切にしたい服と全国約40の染め工房を結ぶ“洋服染め直し”アップサイクルプラットフォームです。色…