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和歌山南陵高校で「朝市」初開催へ 地域と交流、周辺地域から出店も(和歌山経済新聞・2025年6月9日)
和歌山南陵高校(日高川町和佐)では、2025年6月14日(土)に地元住民との交流を目的とした初の「朝市」を開催します。同町に加え御坊市や印南町からも含めた12店舗が出店予定です。出店内容はお弁当・焼きそば・クレープ・パン・手芸品やアクセサリーなど、多彩な品を販売します。
この高校は1990年に「和歌山国際海洋高等学校」として設立され、2011年に静岡県の南陵学園が運営を引き継ぎ、2016年に「和歌山南陵高校」と名称変更しました。
その後、2024年4月に甲斐三樹彦理事長が就任し、施設や制度の再建に着手。 寮の修繕、会議室を図書室へ改修、新校歌の作成などが行われ、今年4月には3年ぶりに新入生13名が入学しています。
甲斐理事長は、「朝市を毎月開催し、学校と地域が協力したまちおこしができれば」と意欲を語っており、「地域の方々との交流を通じて、県外の生徒も地元の子どものように育てていただきたい」と期待しています。
「地域に根ざし、地域の応援を受けられる学校」へと成長していくきっかけとなる取り組みとして注目が集まっています。