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『Coffee KOBAN』。交番だった建物が喫茶店に大変身！ 横浜・栗田谷にできた地元住民の憩いの場（さんたつ・2023年5月30日）
元交番だった建物（栗田谷交番）が、地元住民の憩いの場として活用されるカフェ「Coffee KOBAN」に生まれ変わりました。オーナーの後藤尚久さんは、コロナ禍の在宅勤務を機に横浜へ移住し、廃止された交番の建物を見つけてカフェ開店を決めました。
交番は競売にかけられていましたが、後藤さんは所有者を調べ、直接交渉して契約に至りました。2022年11月から約3か月かけて全面リノベーションを行い、電気や水道などの設備も一新。1階はカウンターと焙煎スペース、2階は客席に改装され、外観は元の交番のまま残されています。
店名は「Coffee KOBAN」とし、交番の記憶を残しつつ分かりやすく表現しています。2023年4月1日にオープンすると、地元の方を中心に多くの人が訪れました。メニューには浅煎りコーヒーや野菜たっぷりのカレー、自家製マヨネーズのサンドイッチ、低糖質のチーズケーキなどがあり、今後はコーヒー豆の販売も予定しています。
地域の歴史を大切にしながら、本格的なコーヒーを提供する「Coffee KOBAN」は、地元の新たな憩いの場として親しまれています。
さんたつ by 散歩の達人
古民家や銭湯がカフェやギャラリーに生まれ変わることが増えている昨今。しかし、元は交番だったというお店はなかなか珍しいので…
反町駅から徒歩10分にあるCoffee KOBANです。人と場所を繋ぐ交番の跡地カフェをコンセプトに、皆様に心地よいと感…
