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まちの未来どう描く？市民が予算の使い道を提案しあう「アイデア銀行」（IDEAS FOR GOOD・2025年6月27日）
「アイデア銀行（Bank of Ideas）」は、北アイルランドで導入されている市民参加型の予算運営制度です。市民がまちづくりに関するアイデアを投稿し、投稿されたアイデアの中から市民自身の投票で採択案が決定されます。
総額数十万ポンドの公的資金が、地域ごとに均等に分配され、採択された案には最大2,000ポンドが支給されます。応募ジャンルに制限はなく、リサイクル、ガーデニング、音楽・映画など多様なアイデアが歓迎されます。
市役所などで行われる投票会では、提案者が自分のアイデアを発表し、その後、成果を報告する祝賀イベントも開催されます。
これにより、市民の声が直接まちづくりに反映され、多様な発想が生まれ、地域のつながりも深まるというメリットがあります。
IDEAS FOR GOOD
アイデアを出すのも、選ぶのも市民。北アイルランドで話題を呼んでいるのが、まちの予算を動かす「アイデア銀行」です。市民の声…
