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農業を中心に地域の活性化を目指す「農村RMO地域づくり協議会」が発足@福島県白河市

 

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支え合い地域に力を 福島県白河市旗宿地区に「農村RMO協」発足 みそや生そばなどの資源を活用、イベント企画(福島民報・2025年6月29日)

過疎化が進んでいる中山間地域で、農業を中心に住民が支え合いながら地域の活性化を目指す組織「農村RMO地域づくり協議会」が、6月28日に福島県白河市の旗宿地区で発足しました。この組織の設立は県内で4例目、県南地区では初めてです。

設立総会は28日の夕方、白河市の旗宿コミュニティセンターで開かれ、地域の10団体から約30人が参加しました。設立準備会の穂積広会長は、「来年3月までに地域の将来ビジョンを作り、残り2年で地域が自立できる方法を探っていかなくてはならない」とあいさつし、規約や役員、今年度の事業計画が承認されました。

今年度の事業計画には、鳥獣被害対策の調査、地域資源を活用したみそや生そばなどのイベント企画、リース車を使った高齢者の買い物支援などが含まれています。

農村RMOとは「農村型地域運営組織」の略で、農家と農家以外の住民が一体となって、生産活動や生活の支援、地域資源の活用などに取り組み、地域のコミュニティ機能を守っていくことを目的としています。農林水産省が2022年度から全国でモデル事業として進めています。

 

福島民報

 過疎化が進む中山間地域で、農業を軸に住民が支え合いながら地域活性化を図る組織「農村RMO地域づくり協議会」が28日、福…