食べることで未来にタコを残すinakaBLUEの「ReTAKO」の取り組み@北海道苫前町

 

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inakaBLUE

「inakaBLUE」は、北海道苫前町で漁獲された新鮮なミズダコを販売しています。主力商品「ReTAKO」は、食味・鮮度ともに優れた苫前産ミズダコの魅力を全国へ届けるとともに、持続可能な漁業(サステナブル・フィッシング)への挑戦を象徴する商品として誕生しました。

漁獲量の減少が進む中で、資源管理と漁師の収入維持という課題に向き合い、inakaBLUEでは自社独自の資源管理ルールを設けています。漁師自らが水揚げから加工・販売までを一貫して担い、浜ゆで後に急速冷凍することで、獲れたての鮮度とおいしさをそのまま届けています。また、「若い漁師からタコを直接購入する」仕組みにより、中間マージンを省き、漁師の適正な収入と資源保全の両立を実現しています。

消費者がタコを購入することが、そのまま未来の水産資源を守る行動につながる。inakaBLUEは、そんな“美味しいSDGs”の形を提案します。パッケージデザインコンテスト北海道2021で最優秀賞を受賞した「ReTAKO」は、贈答品としても人気を集めています。

代表の小笠原宏一さんは、「浜の味わいを全国に届け、海の恵みを未来につなげたい」と語り、漁師と消費者が物語を共有しながら、豊かな海を次世代へ引き継ぐ取り組みを続けています。

 

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information Mission あざやかな海と空の青、豊富な海の幸、昔ながらの漁村の風景。そんなふるさ……

 


 

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