食品ロスを減らす。市が協力店で食品持ち帰り容器「ドギーバッグ」を配布@広島県呉市

 

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「呉氏と一緒に食べ残し削減を」 広島県呉市が協力店で食品持ち帰り容器「ドギーバッグ」配布へ(テレビ新広島・2025年12月2日)

広島県呉市は、2025年の「ゼロカーボンシティ」の実現を目指し、飲食店での食べ残しを減らすため、新しい取り組みを始めました。市はオリジナルの持ち帰り容器、いわゆる「ドギーバッグ」を作り、12月から市内47店舗で配布します。

紙製の容器には呉市のマスコット「呉氏」の絵が描かれ、フタには「お持ち帰りでエコしませんか」と書かれています。今年度の経費は49万5,000円で、1400個を製作しました。

呉市では2017年から食品ロス削減に取り組んでおり、協力店を「食べきってクレシ店」に登録し、コースターやのぼり、ステッカーなどで啓発してきました。市の担当者は、食べ残しを持ち帰る際は食中毒防止のため、適量を注文して食べきることが重要であり、容器は厚生労働省の基準に沿い自己責任で使用してほしいと話しています。

国連世界食糧計画(WFP)の2017年推計によると、日本では年間約612万トンの食品が廃棄されており、毎日10トントラック約1,680台分、1人当たり年間のコメの量に相当する食品が捨てられています。

 

 


 

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ドギーバッグ普及委員会(DOGGY BAG)のオフィシャルWebサイトです。食べ残しを持ち帰ろう!をコンセプトに活動して…