ヲタ芸×高齢者リハビリ。高校生がダンスを考案、世代を超えた健康づくりへ@大分県大分市

 

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楊志館高生徒が「ヲタ芸」リハビリダンス考案 訪問施設で好評「県外にも広めたい」(大分合同新聞・2025年12月5日)

楊志館高校(大分市桜ケ丘)の有志生徒は、世代を超えて一緒に踊りながら健康づくりを目指すため、「ヲタ芸」を取り入れたリハビリダンスを考案しました。このダンスを子ども食堂や高齢者施設で披露したところ大好評で、生徒たちは「ダンスをはやらせたい」と意気込んでいます。

ヲタ芸は、アイドルのライブでファンがサイリウムを振りながら踊ったり声を合わせたりする動きで、若い世代に人気があります。今回のリハビリダンスは、ボランティア活動に励む「徳育宣隊」の生徒たちが企画し、老若男女が一緒に楽しめるレクリエーションをつくろうという思いから1年生を中心に動き始めました。

幅広い世代に親しまれる「マツケンサンバII」を採用し、卒業生の助言を受けながら振り付けを考え、ラジオ体操の動きも取り入れました。動画を見て練習を重ね、ダイナミックな動きを身につけたそうです。

披露すると、子どもたちは激しい動きに盛り上がり、高齢者からは座ったままでも参加できる点が好評で、口コミで訪問依頼が増えています。1年の工藤愛結さん(16)は「子どもと一緒に踊ることで要介護の高齢者を減らしたい。県外にも広めたい」と語っています。

 

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