SeaGraphが簡潔にお届けする「情報保管庫」です。
「まちづくり」に関する他の情報は こちら から!
つなぐだけで終わらない。関係人口が集うホテルから生まれる新たな価値(LOCAL LETTER・2025年2月7日)
この記事は、北海道帯広市で「HOTEL NUPKA(ホテル ヌプカ)」を運営する柏尾哲哉さんの取り組みを紹介しています。柏尾さんは、東京で弁護士として活動しながら、地元帯広の中心市街地の活性化を目指して2016年にHOTEL NUPKAを開業しました。このホテルは、宿泊施設としてだけでなく、地元の人々や観光客が集うカフェやバーを併設し、地域と都市をつなぐ拠点として機能しています。
さらに、馬車で帯広の街を巡る「馬車BAR」や、ワーケーション施設「NUPKA Hanare」の開業など、地域資源を活用した新たな取り組みを展開しています。これらの活動は、関係人口の創出や地域の持続的な価値創造を目指しており、内閣府の「令和6年度中間支援組織の提案型モデル事業」にも採択されています。
また、東京・渋谷のコワーキングスペース「SHIBUYA QWS」と帯広のHOTEL NUPKAをテレプレゼンスシステム「窓」でつなぎ、都市と地域の交流を促進する「関係案内所」としての機能も果たしています。これにより、都市部の人々が地域と継続的につながる仕組みを構築し、地域の新たな価値を生み出すことを目指しています。
関係人口を創り、地域に新たな価値を紡ぎたいアナタへ。十勝シティデザイン株式会社を創業した柏尾さんが、北海道帯広市に「HO…
【関連情報】
JR帯広駅徒歩3分にあるホテルヌプカ。同ホテル前から約50分で中心市街地を巡る馬車ツアー。馬車BARの中では、地元素材の…
ホテルヌプカでのチェックインから徒歩1分、ワーケーションラウンジがヌプカハナレの入口です。部屋で動画、音楽、読書、アート…