高水温で9割が不良に。青森市陸奥湾のホタテ

 

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「年末年始はホタテを食べられないかも…」青森市内の陸奥湾ホタテ水揚げが平均の2割以下に 不漁だった去年の半分以下(青森放送・2024年12月12日)

青森市の陸奥湾でのホタテの水揚げ量が深刻な不漁に見舞われています。今年の水揚げ量は2,433トンで、前年の5,500トンの半分以下、過去5年平均の2割にも満たない状況です。

この不漁の主な原因は、前年の高水温による稚貝の大量死(へい死率約9割)とされています。他の漁協から稚貝を融通しても育成がうまくいかず、加工業者は原料不足で操業停止を余儀なくされているとのことです。

青森市議会では、年末年始に陸奥湾産ホタテが市場に出回らない可能性が指摘され、市の担当者は漁業者への支援策を検討中です。

また、県漁連によれば、陸奥湾全体のホタテ水揚げ量も例年の半分以下の約3万トンに落ち込む見通しです。

 

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