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銀座通りで次世代モビリティーの社会実験を開催。「居心地の良いまちなか」目指す@埼玉県本庄市

 

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本庄・銀座通りの社会実験で「次世代モビリティー」試走 来場者は試乗も(本庄経済新聞・2024年2月29日)

本庄市の銀座通りにて「居心地の良いまちなか」を目指す社会実験が行われ、次世代モビリティーの試走および試乗が実施されました。この取り組みは、早稲田大学環境総合研究センター招聘研究員の庄司拓郎さんと、彼が代表を務める「カベミミデザインズ」によって企画されました。

庄司さんらは、歩行者と車両が共存する未来の街なかを想定し、銀座通りに仮想空間を設置しました。この空間では、免許不要で時速6キロ以下で走行可能な「Howdy ASSIST」と、16歳以上が運転でき、時速6キロと20キロを切り替えられる「Howdy TRANS」の2種類のパーソナルモビリティーが展示されました。特に「Howdy TRANS」は、走行中に速度を切り替えることで車両通行禁止の道路にも対応できる設計となっており、四輪で屋根付きの特定小型原動機付き自転車としては全国初の試みです。

庄司さんは、これらのモビリティーを個人所有ではなく、シェアモビリティーとして普及させることを目指しており、ウォーカブルなまちづくりへの貢献を期待しています。今回の社会実験では、来場者が「北海亭本庄銀座店」の駐車場内で試乗できる機会が設けられ、庄司さん自身による道路でのデモンストレーションも行われました。

この取り組みは、202371日からの道路交通法改正により、特定小型原動機付き自転車の公道走行が可能になったことを背景に、次世代モビリティーの実用化と地域社会への導入を目指すものです。

 

本庄経済新聞

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