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バス車内で「ととのう」 本場まきストーブの移動サウナ 神河でお披露目（神戸新聞NEXT・2022年3月4日）
兵庫県神河町で、引退した路線バスを本格的な移動式サウナに改造した「サバス」が報道陣に公開されました。このサウナバスは、つり革などの車内設備をそのまま残しつつ、フィンランド製の薪ストーブを備えています。
降車ボタンを押すと、焼けた石に水が落ちて蒸気が立ち上る仕組みとなっており、利用者はバスの座席を模した構造のサウナ室で、外の景色を楽しみながらリラックスできます。
このプロジェクトを立ち上げたのは、神姫バスの社員である松原安理佐さんで、会社を辞めずに起業できる制度を活用して運営会社「リバース」を設立しました。サウナ室は80度以上に達し、8～12人が利用可能で、今後はアウトドア施設などへの貸し出しを予定しています。
神戸新聞NEXT
バス車内で「ととのう」－。兵庫県内を走っていた路線バスの車両を移動式サウナに改造した「サバス」が４日、同県神河町内で報…
