SeaGraphが簡潔にお届けする「情報保管庫」です。
他の情報は こちら から!
好みを追わず、個性を生かす。素材を引き立てる「おだし」が教えてくれること(サストモ・2019年11月29日)
好みを追わず素材を生かす「おだし」が見直されています。近年のだしブームの一方で、昆布や魚の出荷量は増えず、化学調味料への依存が原因とされています。
そんな中、明治36年創業の無添加おだし専門店「うね乃」は、化学調味料を使わず素材本来の味を引き立てるだしを提供しています。お客様自身が昆布や鰹節を選んで理想のだしを作れる仕組みも特徴です。
釆野社長は全国の生産者を訪ねて風味の違いを学び、漁師ごとの個性を尊重しただし作りを行っています。また、若い世代へだし文化を伝えるため、食育やワークショップも開催。化学調味料に頼ると味覚が鈍り、塩分過多や食品ロスにもつながるため、だし本来の役割を大切にしています。
さらに生産者が利益を得られる仕組み作りも重視し、値切らず信頼関係を築き、後継者育成も支援。工場も若手の意見を取り入れ、京都らしいデザインにし、HACCP認証を取得しています。BtoCを中心に、だしガラの佃煮化など資源を無駄にしない取り組みも進めています。
サストモは、未来に関心を持つすべての人へ、サステナビリティに関するニュースやアイデアを届けるプロジェクトです。メディア、…
【無添加おだし】京都 おだしの うね乃-公式サイト
創業明治36年。京都うね乃のおだしは、添加物を一切使用していない上質天然素材。おいしい、安全、安心な「おだし」をお届けし…