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経済成長にとらわれず、経済を地球の限界内で回す「定常経済」という考え方。

 

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経済成長にとらわれない「定常経済」を実現するには?小規模の地域内だからできた駿河湾サクラエビ漁の軌跡(Yahoo!ニュース・2018年9月30日)

2017年の調査で、経済成長が必要と考える人は多いものの、成長が可能だと思う人は少なく、現実には成長の限界を感じています。地球には資源循環の限界があり、現在は地球1.7個分の資源を使い、未来から前借りしている状態です。

環境ジャーナリストの枝廣淳子さんは、経済を地球の限界内で回す「定常経済」という考えを紹介しています。これは資源の使い方を工夫し、無駄をなくして持続可能にする仕組みです。GDPの増加自体を否定するのではなく、限界を超えない成長を目指します。

GDPが増えても幸せが増えるとは限らず、人間関係や社会の安定が重要です。具体策として、地域単位で資源を守りながら収入を確保する取り組みが注目されています。

駿河湾のサクラエビ漁のように、量を増やさずに経済を活性化させる方法が、これからのヒントになるかもしれません。

 

Yahoo!ニュース

ここに、とあるアンケートがあります。質問項目はふたつ。「日本にとってGDPが成長しつづけることは“必要”だと思いますか?…

 


 

幸せ経済社会研究所

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