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「ＺＥＲＯ」から起業挑戦 上山、映画館跡地「広場」の名称決まる（山形新聞・2025年9月21日）
上山市は、沢丁の映画館跡地に整備したチャレンジショップ事業の敷地名称を「チャレンジひろばZERO（ゼロ）」と決定しました。この施設は小売業や飲食業の経営体験の場として、敷地内に設置されたトレーラーハウスや小屋を貸し出し、市内での独立開業を支援することを目的としています。
名称は市が昨年度に一般公募やワークショップを行い、31件の候補の中から街並みに合うものとして選ばれました。「ゼロから始め、新たな挑戦の出発点となってほしい」という願いが込められています。
施設には簡易調理場付きのトレーラーハウスや農産物直売用の小屋があり、広場はイベント利用も可能です。貸付期間は原則1カ月以内で、料金はトレーラーハウスが1日770円、小屋が1日130円、広場は無料です。
対象は市内で起業を目指す18歳以上の個人や団体、法人です。「チャレンジひろばZERO」は、地域の新たな挑戦を応援する施設として、注目を集めています。