地域に根ざしたPR広告へ。バス停の「ネーミングライツ制度」を導入@宮崎県宮崎市

 

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バス停の愛称募集 宮崎交通がネーミングライツ 宮崎市内493カ所(朝日新聞・2025年10月31日)

宮崎交通株式会社(宮崎市)は、2026年に創立100周年を迎えることを記念し、路線バスのバス停に愛称を付ける「ネーミングライツ(命名権)」制度を2025年4月から開始します。現在、宮崎市内にある709カ所のバス停のうち、493カ所を対象に、今年11月30日まで募集を行っています。

応募できるのは、対象バス停から半径約100メートル以内にある法人や事務所で、愛称は12文字以内とされています。命名された名称は、バス停の標識や車内の運賃表示器、車内放送などで使用されます。命名権の料金はバスの通過台数に応じて3段階に分かれており、最も安いバス停では年間66万円(税込)です。

初年度はキャンペーン価格で半額となり、さらに広告作成手数料22万円を加えると、合計55万円になります。契約期間は2029年3月末までの3年間で、更新も可能です。

「ネーミングライツ(命名権)」制度について、担当者は「地域に根ざした企業PRができ、知名度向上や地域貢献につながる広告効果が期待できる。会社としても新たな収入源となり、バス停の整備にも役立つ」と話しており、注目が集まっています。

 

朝日新聞

 宮崎交通(宮崎市)は2026年に創立100周年を迎えるのを記念し、路線バスのバス停に愛称をつける「ネーミングライツ(命…

 


 

バス停ネーミングライツとは? 企業がバス停に名称を付与する権利を、「バス停ネー...…