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【2024.12】イチニチヒトコト

 

1日1文(イチニチヒトコト)は、これまでに出会ってきた古今東西の名言を1日1つ、紹介していくコーナーです。

迷った時や困ったときに、この名言に耳を傾けると意外な突破口を開くことができるかもしれません。

 

過去の1日1文はこちらから

 


2024.12.26

頭抜けた才能がない人が抜きん出るための、唯一の方法は「70点のクオリティを定期的に作り出せる型を確立し、ひたすら当たるのを待つこと」です。

“作品は諦めた時点で完成”という言葉があります。これは「中途半端なクオリティで諦めたらダメだ」という意味に取れると同時に、「諦めなければいつまでも完成しない」という意味にも取れます。70点で製作できる、そこそこの力でそこそこのクオリティで仕上げられる作品をたくさん作ることが、もっとも成功しやすいのかもしれません。

2024.12.25

夫れ学は通の為に非ざるなり。

窮して困しまず、憂えて意衰えざるが為なり。

禍福終始を知って惑わざるが為なり。

現代語訳をすると、『本当の学問というものは、立身出世や就職のためではなく、窮して困しまず、憂えて心衰えず、禍福終始を知って、惑わないためである』ということです。
知識を詰め込むだけでは、頭ばかりが重くなって転んでしまいがちです。しかし、本当の知識人は、知識を知恵に変え、教養に変えられる人なのです。

2024.12.24

圧倒的上質な異質になれ。異質な人たちが、分野のトップランナーになる。

分野の最先端を行く人は、例外なく過去の先人の知恵を使いこなした上で誰も知らない未知の世界を異質なセンスで切り拓いています。クオリティが高い異質な人を目指すことは、多くの方に必要とされる人なるはずです。

2024.12.23

貧乏は人を雄弁にさせ、裕福は人を黙らせる。

「世の中、お金じゃない!」というためには、お金を稼いでから言わないとなんの説得力もないと思って必死に仕事をしたところ、ある程度お金が貯まったので、さあ言おうとしたけど、別にそんなことどうでもいいと思ってしまいました。正確には、裕福は人を黙らせるよりも「黙っていてもいい余裕がある」ということなのでしょう。

2024.12.22

アイデンティティとは、「傷」です。

生まれてくること自体が「傷」を負うこと。

傷の総体が性格を形づくっていくのです。

傷をもっと大切にすることが、自身を形成していく上で非常に大切になります。受けた傷すらも愛せるような広くて大きな心を持つことが大事です。

2024.12.21

やる気があるときなら、誰でもできる。本当の成功者は、やる気がないときでもやる。

「やる気が出ない時にいかにして頑張れるか」ということが結果を出す際に非常に大切です。感覚的には気がつけば終わっていた、自分でない誰かが無意識にやってくれていた、のような状態に持ってくることがベスト。やる気が出ない日は誰にでもありますので、その時が本当の勝負所です。

2024.12.20

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。

報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。

この名言に出会った時「確かに・・・!」と身体に衝撃が走ったことを覚えています。才能という言葉の1つの意味を示した名言です。報われるかどうかわからない、けどやる。これが成功には必要不可欠だと思います。

2024.12.19

何も咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ。やがて大きな花が咲く。

どんな人でも、うまくいかない事や日が必ずあります。その時に、どんな行動をするかによって今後うまくいくかも変化してきます。うまくいかない日ほど、誰も気づかない、地味な努力を重ねることが必要で、それを積み重ねた人にだけ、最後はうまくいくのです。

2024.12.18

礼儀とは、自分を飾るものではなく相手に安堵を抱かせるためのもの。

作法とは、相手に押し付けるのではなく自分から導いてあげるもの。

誇りとは、自分のためではなく相手を守る時に初めて得られるもの。

礼儀、作法、誇り。どれも自分を律するために必要な要素で、その目的や目指す姿を示した名言です。自分のためではなく他の人のために取り組むことに意識できた時、本当の意味で価値のある人になれると思います。

2024.12.17

誰かが何かをミスした時、人を責めるのではなくて、仕組みを疑えと教わりました。

ミスを発見した時、どうしてもミスを誘発した「人」を責めがちですが、それでは何の解決にもならず、良いことはありません。もっとも注力するべきは、ミスが起こるまでの行動を振り返り、仕組みに何か問題がないかを確認することが大切です。ミスは誰でもするものですから、その後に2回目が起こらないようにすれば良いのです。

2024.12.16

過去100年間のノーベル受賞者に共通する9つの資質を紹介しています。

勇気、挑戦、不屈の意志、組み合わせ、新たな視点、遊び心、偶然、努力、瞬間的ひらめき

の9つです。

新しい発見や結果を出すための資質について9つを紹介した名言です。新しい活動に取り組んでいる方は、この9つを意識して行動することで成功に近づくのではないでしょうか。

2024.12.15

大人が10回やったら飽きることは、子供は70回までは飽きずにできるんだよ。

どこで飽きるか数えててごらん、自然と見守れる親になれる。

なんでも7倍、または7分の1にして見つめてごらん。

親の感覚とこどもの感覚の違和感を数字で表してくれた名言です。7倍、もしくは1/7で見ると、自然とこどもが生きやすい環境が整います。子育てがうまくいかないな、こどもって何考えているかわからないと思う方はぜひ参考にしてください。

2024.12.14

困ったこと、ムカつくこと、めんどくさいこと。

そういうネガティブな状態を全部「面白いこと」と言ってみよう。

どんなに厳しい時でも「面白いことになっとるな」と言って落ち込まない。このスタイルは新しいことを取り組んでうまくいかない時に支えになる考えです。

2024.12.13

発表でナーバスになるのは正しい。

自分がパーフェクトでないことを自覚してるからだ。

だから君はもっと良くなれる。

海外の人に向けて英語でプレゼンテーションをする前に司会者の方からお声かけいただいた際の言葉です。発表に自信がないのは、まだまだ向上できる余地があるから。その現状をポジティブに受け取ることができる環境は、もっと自分の力を伸ばせるということなのです。

2024.12.12

僕は批判が生まれた時こそチャンスだと思っています。

この状況を逆に捉えて「新しいことができている」と思うようにしています。

みんなが賛成するということは、ある意味「誰にとってもどうでも良い」ということ。批判されるということは「新しいことが提案できている」ということ。そして批判をされるような提案でも、必ず賛成してくれる人がいるのです。

2024.12.11

自分にない感覚、感性、技術を取り入れていくのであれば、まずは「みる」ことの次元を上げなければならない。「みる」ことで、プロの感覚をうつす。先人の知恵をインストールする。

昔の料理人は、手取り足取り料理を教えてくれるなんてことはなかったから、必死に洗い場をこなしながら、先輩たちが料理を仕上げていく様子を、「絶対に見逃すまい」と、横目で「みて」全てを覚えた。

これを、本当の意味での「見習い」と言う。

見る、観る、診る、視る、看る。「みる」といっても、その様子をただ漠然と、表面的に眺めているのは、「みる」とは言いません。たとえばコーヒーをドリップしているのを「みる」のであれば
・お湯はどんなタイミングで、どれくらいのスピードで、どんなふうに腕を動かして注ぐのか?
・コーヒーはどういう風に膨らんでいくか?湯気はどんな形をしているか?香りは?色合いは?
・抽出されたときにどんな音を立てている?滴る瞬間にどんな広がりを見せるか?
・淹れるときの姿勢は?からだの角度は?視線は?
などなど、あらゆる細部まで際限なく「みる」ことができるのです。

2024.12.10

大人になるということは「完壁な人」になることだと思っていました。

なんでも1人でできる、なんでも解決できる人。

でも大人になるにつれて、そんなものは幻想だと気づきました。大したことない自分に失望もしました。

最終的にそんな自分をありのまま許せた時、本当の大人になれた気がしました。

先日の名言に関係する、いつから大人になるのか?という疑問に対して答えを示した名言です。完璧な大人なんていません。みんなで力を合わせて、大きな仕事に立ち向かう。1人でできていると思う人は、知らない間に誰かに助けてもらっているものです。誰かが支えてくれていることに気づけることが、本当に大人になるということかもしれません。

2024.12.09

道に落ちてるBB弾が視界に入らなくなった時点で私達はこども心を失っている。

こども心は重要、と言われる現代ですが、こども心の定義とは何でしょうか。それを具体的に示した名言です。最近、道に落ちているBB弾を探しましたか?もし探していなければ、たまには探してみてもいいかもしれません。そこから忘れていた「こども心」が戻ってきます。

2024.12.08

不安や不平不満はあるでしょうが、何があっても一生懸命に仕事をすることです。

一生懸命に仕事をすれば人間的に成長し、必ず人生のプラスになる。読書や哲学から学ぶこともできますが、人間性を高めるという意味では、仕事で努力をするのが一番です。

まずは自分の置かれた場所で懸命に働いてください。

社会に日々立ち向かっている人なら、必ず不安や不平不満があります。でも、だからといってそれを理由に立ち止まってはいけません。何かを成し遂げた人は、全員が「人間的」な成長をした経験があります。「人間性」を高めるために、今、自分ができることに取り組むことが必要です。

2024.12.07

年上からは経験を、年下からは流行を盗め。

いつになっても、年齢は関係ありません。とにかく自分にないものを貪欲に、知りたい、学びたい、そんな好奇心は本当に大事で、成長を促進するきっかけに繋がります。いろんなことに興味を持ちましょう。

2024.12.06

旅を楽しませるものは観光地ではなく教養。

知っているか知っていないかで、メガネをかけたように見える世界はまったく違うものになります。旅に限らず、知識や教養は人生を楽しむために身に着けるものとして認識すると、これまでの世界が違って見えるかもしれません。

2024.12.05

日本人の苦手な行動10選

①人に自分の仕事を任せる

②違う考えを受け入れる

③人と違うことをする

④わがままに生きる

⑤チャレンジする

⑥変化し続ける

⑦効率化する

⑧失敗する

⑨逃げる

⑩断る

世界から見た日本人の特徴を示している名言です。日本独自の風習や思想に合っていないことが最大の原因ですが、苦手な部分を意識するだけでも普段の生活は快適になります。また、もし苦手な部分が克服できれば、それこそ最強ですね。余裕を持って、この名言を眺めてみてください。

2024.12.04

問題を発見する力。別解を作る力。別解を実現させて、世の中を変える力。そして、この三つの力を支えるのが、失敗してもくじけない「失敗力」と、普段から努力を重ねていく「成長力」です。この五つの力があると、物事は成功すると思います。

結果を出すために必要な力を5つに整理した名言です。これまでに求められた「問題を解く力」よりも必要とされている力を示しており、すべての活動者の方向性を示していると思います。

2024.12.03

努力が報われるとは限らないですね。もっといえば、努力と感じている状態は、まずいでしょうね。

その先に行けば、きっと人には努力に見える。でも、本人にとってはそうじゃない…という状態が作れればそれは勝手に報われることがある…ということだと思います。

努力の本質を見抜いた名言です。努力している、と感じている地点では努力と呼べません。それが当たり前に活動するようになって、初めてチャンスが訪れるのです。まずは当たり前にできるように愚直に取り組みましょう。

2024.12.02

プロや専門家になりたいなら、まずは言葉の定義に徹底的にこだわれ。いい加減に使うな。まずはそこからだ。

一流が使う言葉にはブレがありません。特定の言葉と特定の意味がセットで伝わるような言葉遣いを心がけることが必要です。いい加減に言葉を使うのではなく、完全に理解していない言葉は事前に調べることが大事です。

2024.12.01

「雪が溶けたら何になる?」って質問されて「水になる」って答えたら「君はやっぱり理系だね。水と答えたら理系、じゃあ文系は何と答えると思う。文系が春になると答えるんだ」って言われてかなり納得した。

常に答えは1つではなく、多様な答えがあります。大切なのは、自分が答えたものが唯一の答えではないことを理解することです。理系・文系の視点でもこんなに異なりますので、お互いを尊重したコミュニケーションを展開することで、もっと世界が広まると思います。

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