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地域と協働して賑わいを再生し、持続可能な駅へ。JR九州が取り組む「ekinico(えきにこ)」

 

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ekinico

JR九州が取り組む「ekinico(えきにこ)」は、無人駅や利用が少なくなった駅舎の空きスペースを、地域の方と協力して活用し、持続可能な駅のにぎわいを再生するプロジェクトです。

この取り組みは、駅舎の点検や維持を担当する「鉄道建築チーム」が中心となり、地域の事業者や自治体、学生などと連携して進められています。 例えば、南久留米駅では、使われていなかった駅事務室を改装し、地元飲食店が出店するシェアキッチン「Share Kitchen Minamikurume」が開設されました。 このプロジェクトには、久留米大学の学生たちも参加し、家具や装飾の制作、イベントの企画・運営などを行っています。   

「ekinico」という名称は、「駅でにっこり」「駅に行こう」という言葉を組み合わせたもので、「駅にぬくもりを、地域に元気を」という思いが込められています。 

JR九州は、地域の方と協力しながら、駅を中心とした新たなコミュニティづくりを目指しています。