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若者の居場所 混雑状況LINEで通知 利便性向上へ長野県松本市が実証実験(市民タイムズWeb・2025年8月7日)
長野県松本市は、若者の居場所として開放しているMウイング(中央1)と第三地区公民館(中央4)の学習スペースの混雑状況を、市の公式LINEで確認できる実証実験を始めました。
これまで、利用希望者が満席のために施設を使えず帰るケースがあったことから、若者の要望を受けて実施されるものです。
利用者は市のLINEを登録し、施設の出入り口にあるQRコードを入退室時に読み取ることで、混雑情報がリアルタイムで反映されます。表示は「空いています」「やや混雑しています」「混雑しています」の3段階で、休館日は「営業時間外です」と表示されます。
市は今後、他の公民館にも段階的に導入する方針です。現在、市LINE登録者のうち10代は1.3%にとどまっており、これを機に若者の登録を増やし、市政への関心を高めるきっかけにしたいと考えています。