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下田で「二地域居住促進プロジェクト」始動 国交省の先導事業として採択(伊豆下田経済新聞・2025年5月15日)
国土交通省が公募した「二地域居住先導的プロジェクト実装事業」に、次世代政策デザイン研究所(東京都豊島区)が下田市と宮城県東松島市で推進する取り組みが採択されました。これを受けて5月8日、下田市民文化会館でキックオフミーティングが開催され、地元の事業者や行政担当者らが参加しました。
このプロジェクトでは、二地域居住者が抱える悩みを解決するため、地域の多様な職種の専門家で構成する「悩み解決プロ集団」を組織し、相談者の悩みの内容や深刻度に応じて、二地域居住者をこのプロ集団や地域住民につなぐ役割を担う「コミュニティーマネジャー」の育成に取り組みます。また、シェアハウスの整備や、月に数日の勤務が可能な仕事の提供、交流会の開催など、ハード・ソフト両面から多彩な支援メニューを用意しています。
国土交通省の酒井達朗推進官は、二地域居住が地方創生において移住・定住に加えた新たな選択肢を提供し、親の介護といった福祉面や災害時の冗長性確保といった点でも価値を発揮すると強調しました。また、南伊豆を拠点に自然素材を使った化粧品の開発に取り組みながら、東京との二拠点生活を送る松永英地さんは、地域の人との日常的な交流が楽しいと語りました。
近藤さんは、二地域居住のターゲットが多様化していることを踏まえ、多様な支援メニューをパッケージとして提供できるのがこの事業の特徴であり、二地域居住者の助けとなり、地域も元気になることを目指したいと意欲を示しました。
国土交通省が公募した「二地域居住先導的プロジェクト実装事業」に、次世代政策デザイン研究所(東京都豊島区)が下田市と宮城県…
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