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宮城 気仙沼 はえなわ漁乗組員確保に向け「操業体験」実施へ(NHK宮崎・2025年5月21日)
漁業の担い手不足が課題となる中、気仙沼市のはえなわ漁を行う会社「気仙沼かなえ漁業」は、新たな乗組員の確保を目的として、来月から初めて漁船での「操業体験」を実施することになりました。県北部船主協会によると、全国的にも珍しい取り組みだそうです。
「気仙沼かなえ漁業」は2018年に6社が共同出資して設立され、近海船7隻を所有し、メカジキなどのはえなわ漁を行っています。しかし、現在の日本人乗組員42人の平均年齢は60歳近く、若手が入っても定着しないという課題があります。
そこで、40歳未満を対象に参加者を募り、約25日間の「操業体験」を行うことにしました。この体験では、釣り針の数を大幅に減らして作業時間を短縮し、教育に重点を置きます。また、期間中は参加者を乗組員として雇用し、給料も支払われます。
佐々木裕之常務は「この操業体験を通じて、乗組員の採用と定着につなげたい」と話しています。
NHK NEWS WEB
【NHK】漁業の担い手不足が課題となる中、気仙沼市のはえなわ漁を行う会社が新たな乗組員の確保に向けて来月から漁船での「操…