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豊後大野市が移動式サウナを製作へ 軽トラックで運搬、市内外のイベントに出展し「サウナのまち」PR(大分合同新聞・2025年6月22日)
大分県豊後大野市は、アウトドアサウナを活かしたまちおこしとして、軽トラックで運べる移動式サウナを作っています。普段は市役所で展示し、イベント時には入浴用として使い、市のPRに活用します。現在、市議会に503万8千円の予算案が提出されています。
県産材を使い、4人が入れるサウナで、市のロゴも載せる予定です。イベント出展のほか、災害時には暖房や風呂代わりに使うことも想定しています。
同市は温泉施設がないため、「おんせん県いいサウナ研究所」と連携しアウトドアサウナを推進。清流や水中鍾乳洞を水風呂代わりにできることで人気が高まり、全国メディアにも紹介されました。
入浴者数は2020年度の834人から2023年度に9643人まで増えましたが、2024年度は7829人に減少しました。利用時間延長で人数が減ったほか、ブームの落ち着きや競合施設の増加が原因と考えられています。
市はさらに多くの人に知ってもらうため広くPRを進めています。サウナ推進室の田北主任は「入浴者1万人を目指し、市民に誇りを持ってもらえるようにしたい」と話しています。
おんせん県いいサウナ研究所|アウトドア×サウナ
大自然の中でサウナの良さを伝えたいー大分県にありながら温泉の出ない街・豊後大野市で発足したアウトドアサウナ協議会です。豊…