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コミュニティ基金「茅ヶ崎100年基金」設立へ 次世代支援へ寄付募集開始(湘南経済新聞・2025年6月28日)
地域の未来を支えるために、「茅ヶ崎100年基金」というコミュニティー基金の設立を目指して、一般社団法人「茅ヶ崎100年基金」が6月18日から地域に根ざした寄付の受け付けを始めました。
この基金は、神奈川県茅ヶ崎市とその周辺の子どもや若者の挑戦を長く支援することを目的に考えられたものです。公益財団法人「日本フィランソロピック財団」が基金の設立と運営を行い、一般社団法人「茅ヶ崎100年基金」が寄付金を集めます。初めの目標として1,000万円を集めることを目指し、2026年3月末まで寄付を受け付けます。将来的には1億円規模の基金を運用し、その運用益で助成金を出しながら、持続的な支援を目指します。助成の対象は、次世代の可能性を広げることを大切にし、子どもや若者の挑戦、リーダー育成、教育格差の解消など、社会課題に取り組む活動を中心に支援します。
発起人の一人である渡部健さんは「子どもたちが自由に挑戦し、失敗できる環境が必要です。その土壌を育てる仕組みとして、茅ヶ崎から100年先を見据えたモデルをつくりたい」と話しています。
また、日本フィランソロピック財団の岸本和久代表理事も「この取り組みが日本のコミュニティー基金の先駆けになることを願っています」と期待を寄せています。基金が設立された後は、助成先の活動報告やイベント招待など、寄付者向けの特典も用意されます。寄付の申し込みは公式サイトで受け付けています。
地域の未来を支えるコミュニティー基金「茅ヶ崎100年基金」の設立を目指し、一般社団法人「茅ヶ崎100年基金」が6月18日…