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難読地名のまち・兵庫県養父市 「読めない」ことを逆手にとった“超ポジティブなプロジェクト”推進中(ラジオ関西トピックス・2025年7月9日)
兵庫県の北中部にある養父市(やぶし)は、豊かな自然に囲まれ、県民にはスキー合宿や林間学校の場所として親しまれていますが、全国的には読みにくい地名として知られています。実際に「ようふし」などと読み間違えられることが多いそうです。
養父市の「やぶ」という地名は古く、『播磨国風土記』や『但馬国正税帳』などの古文書にも記されており、古くから地域に根付いている名前だと考えられています。
そこで養父市では「読めないまち」を逆手に取って、2015年から「養父市 なにかと読めないまち」プロジェクトを始めました。市名を正しく読んでもらえないことを逆に魅力として発信し、ロゴや冊子、SNSなどで市をPRしています。
このプロジェクトのおかげで、地名の由来や「やぶ医者」の語源などにも興味を持ってもらえるようになったそうです。さらに、国家戦略特区の指定や子育て支援、移住促進、地元の食材を活かしたイベントなどにも力を入れており、地域を元気にする取り組みを続けてることで「読めないまち」をきっかけに多様な魅力を伝え、いずれは誰もが読めるまちを目指しています。
ラジトピ
兵庫県の北中部に位置する、豊かな自然に囲まれた「養父市」。県民にとっては学生時代にスキー合宿や林間学校などで訪れる場所と…
全国のみなさま、 …