公民連携で公開空地を活用。まちづくり企画「KUTSUROGIBA(くつろぎば)」@千葉県千葉市

 

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「KUTSUROGIBA(くつろぎば)」

KUTSUROGIBA(くつろぎば)は、千葉市とそごう千葉店が連携し、駅周辺の公開空地を活用して行うリノベーションまちづくりプロジェクトです。これは、そごう千葉店まちづくり推進プロジェクトが中心となり、春・初夏・夏・秋の年4回開催を目指す都市空間の再活性化イベントです。会場には人工芝やクッションが敷かれ、親子でゆったり過ごせるリラックススペースが設けられています。

プログラムには、地元飲食店によるフード販売やクラフトワークショップ、アート体験、絵本の読み聞かせなどがあり、自然や子育て世代に配慮した内容となっています  。最近の開催では、噴水や滝を背景としたワークショップや、ハーブ鉢植えやボタニカルアートのワークショップなど“ナチュラル”をテーマにした催しも行われました。

このプロジェクトは、特定の補助金には頼らず既存の空間を民間と行政の公民連携で活用し、日常的に憩える場づくりを目指しています。まちの魅力を発信しながら、利用者の居心地や回遊性の向上にも貢献している点が特長です。今後は開催頻度や常設化へ向けた動きも検討されています。

このように「KUTSUROGIBA」は、都市空間に“くつろぎ”をつくりだし、千葉駅周辺の豊かな滞在体験と地域コミュニティの醸成を図る注目の取り組みです。

 

 


 

千葉市

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