採算性×防災で持続可能な公園運営へ。公民連携で公園の新たな使い方を模索@宮崎県宮崎市

 

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川沿いの公園でキッチンカーがホルモン鉄板焼きなど提供「公民連携」で都市公園の新たな活用法を探る実証実験はじまる 「魅力向上」と「採算性確認」に加え「災害出動」も視野(テレビ宮崎・2025年11月2日)

宮崎市中心部を流れる大淀川沿いの橘公園で、飲食を提供する実証実験が始まりました。これは、市が公民連携による都市公園の新たな活用方法を探る取り組みの一環で、キッチンカーでは老舗焼肉店「焼肉しもふり亭」のホルモン鉄板焼きなどが提供されています。

醤油ベースに味噌を加えた伝統のタレを使用したホルモンは、香ばしい匂いと深い味わいで来園者を魅了しています。アルコールの提供もあり、大人から子どもまで楽しめる空間となっています。

この実証実験は、公園の魅力向上と採算性の確認を目的としており、今後は災害時の炊き出しや宿泊などの支援機能を備えることも視野に入れています。取り組みを主導するのは、コンテナハウス事業を手掛ける「ヨシカワ」と、不動産事業の「青木商事」です。約5か月間、週4日程度実施される予定で、売上の一部は公園の維持管理に充てられます。

今回の取り組みは、公園を市民が楽しみながら地域活性化と防災につなげる新しいモデルとして注目されています。

 

FNNプライムオンライン

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