村営のコインランドリーを開設。山村での暮らしや観光客の利便性向上へ@福島県檜枝岐村

 

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村営ランドリー山間部に 福島県内最少人口・檜枝岐村の選択 宿泊客「服洗う場所ない」 11月開設、24時間無休(福島民報・2025年11月6日)

福島県内で最も人口が少ない檜枝岐村では、県内自治体として初めて公設公営のコインランドリーが開設されます。11月上旬から利用可能で、年中無休、24時間稼働し、山村での暮らしや観光客の利便性向上を目的としています。村内にはこれまで誰でも使えるコインランドリーがなく、登山客やスキー客から「服を洗う場所がない」という声が上がっていました。採算が取りにくい山間部ですが、村営とすることで持続可能な運営を目指します。

コインランドリーは共同浴場「駒の湯」の前に設置され、内部には大型の洗濯乾燥機が4台あります。布団も丸洗い可能で、洗剤や柔軟剤は自動で出てきます。料金は洗濯容量に応じて千円前後で、決済はQRコードや電子マネーのみとなり、防犯上現金は扱いません。宿泊施設関係者からの要望が設置のきっかけで、これまで民宿経営者が善意で洗濯機を貸すなどして対応してきました。

村内の住民にとっても利便性が向上します。大量の洗濯物や布団を洗う際、これまでは南会津町まで車で1時間かけて移動する必要がありました。また、年初に村を襲った有感地震の経験から、防災の観点でも公衆衛生環境の充実が求められ、国の交付金と村の予算を合わせて約3300万円を確保し、村営ランドリーを設置しました。

設置場所は役場やガソリンスタンド、公民館など災害拠点に近く、けん引式のコンテナで他地域への支援も可能です。運営費を利用料で賄えるかは未知数ですが、村職員が管理運営を行い、洗剤補充や雪下ろしなど新たな業務も発生します。平野村長は「多くの方に利用していただき、長く使えるようにしたい」と話しています。

この取り組みは、同県三島町や若松市の公設民営や除雪特別班編成の事例とも共通し、住民の生活利便性や安全確保を重視した地方自治の工夫といえます。

 

福島民報

 福島県内最少人口の檜枝岐村が前例のない挑戦を始める。11月上旬にも、県内自治体で初の公設公営コインランドリーを村内に開…

 


 

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