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養殖サーモン事業手がけるＪＲ四国 鉄道事業以外での収益確保を目指す 全国各社には地域差も ＪＲ東海は売り上げの約８割が“本業”など（あいテレビ・2025年11月26日）
JR四国は、愛媛県西条市で行っている陸上養殖のサーモンのブランド名を「サイモン」に決めました。これは、全国から寄せられた約２２００件の応募の中から、一般投票で選ばれたものです。
JR四国は今年４月から、西条市の名水として知られる地下水「うちぬき」を使い、約４７００匹のサーモンを陸上で育てています。生育は順調で、さっぱりとした甘みのある肉質に仕上がっています。「サイモン」は１２月中旬に初出荷され、約７５０匹が県内の飲食店などに提供される予定です。
JR四国は鉄道事業以外の収益確保にも力を入れており、医療機器商社の子会社化や岡山駅周辺でのホテル出店計画など、多角化を進めています。全国のJR各社を見ると、JR東海は鉄道収益が８割を占めるのに対し、JR東日本や西日本は約４割、JR九州は約６割を鉄道以外の事業で稼いでいます。
鉄道利用者の減少を背景に、各社は本業以外の収益確保に取り組んでおり、四国で始まったサーモン養殖事業も全国から注目されています。
ＪＲ四国が、2025年４月から愛媛県西条市内で陸上養殖しているサーモンのブランド名が「サイモン」に決まりました。12月中…
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