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老舗鮮魚店の「売り物にならない魚」詰め合わせ、発売1時間で完売…「見て楽しい」「標本に」(読売新聞オンライン・2025年4月9日)
三重県尾鷲市の老舗鮮魚店「はし佐商店」が、通常は流通しない深海魚や珍しい魚を販売し、SNS(X)上で話題になっています。これらの魚は、通常は餌や廃棄されるものですが、今年から写真付きで不定期にXに投稿し、販売を開始。セット価格は約2,500円で、すぐに完売するほどの人気です。
仕掛け人は若手の橋本萌さん(店主の孫)。彼女が仕入れ時に見つけたアカグツやヒトデを「クリスマスの飾りみたい」と投稿したところ反響があり、販売に踏み切ったのが始まりです。研究者からの標本用注文や、珍しさを楽しむ一般客からも支持されています。
橋本さんは「魚に興味を持ち、もっと食べてもらえれば。地域PRにもなれば」と話しています。
【読売新聞】変わった魚、入荷しました――。三重県尾鷲市の老舗鮮魚店が、一般には流通しない深海魚などの販売を始めた。売り物…
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