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扉がない冷暖房。コスト低下や心理的不安の解消に@大阪府大阪市

 

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なぜ扉なしで冷暖房が効くの? パナの駅ブースが変える“待ち時間”の常識(ITmediaビジネス・2025年4月8日)

パナソニックと大阪メトロは、日本初の前面開放型「駅待合ブース」の実証実験を大阪市の朝潮橋駅で実施している(2024年2月~9月)。このブースは「AIRVEIL SPOT(エアベイルスポット)」と名付けられ、独自の気流制御技術により扉がなくても冷暖房効果を維持できる点が特徴である。猛暑日が増加する中、屋外駅での日傘使用が難しいことから、熱中症対策の必要性が高まっており、さらに大阪・関西万博に伴う駅の混雑緩和も目的の一つである。

従来の個室型待合室に比べて奥行を約50%削減し、通行の妨げにならないよう設計されており、限られたスペースへの導入が可能となっている。コスト面でも、扉などの部材が不要なため、部材費は従来の半分程度に抑えられる。消費電力も従来型と同程度を維持している。

利用者からは、開放型で感染症の不安が少なく、扉の開け閉めが不要なため気軽に利用でき、電車にもスムーズに乗れるといった好意的な声が寄せられている。

 

ITmedia ビジネスオンライン

パナソニックが大阪メトロと共同で、扉なしでも冷暖房効果を保つ「前面開放型 駅待合ブース」の実証実験を開始した。特徴は………