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竹島水族館、地元特産の深海魚の廃棄部位を使用したポテチを「オマケ付き」で発売@愛知県蒲郡市

 

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「太平洋の黒豹」など22人分…水族館のポテチに集めたくなる『漁師カード』味付けに使うメヒカリを実際に獲る(東海テレビ・2025年4月25日)

愛知県蒲郡市の竹島水族館では、2025年3月から地元特産の深海魚「メヒカリ」を使用したご当地ポテトチップス「がまごおりポテトチップ メヒカリパンチ味」の販売を開始しました。この商品は、メヒカリの加工過程で廃棄される頭や内臓を魚醤にし、パウダー状にしてふりかけることで、魚のダシが効いた味わいが特徴です。子供たちからも「魚の味がして、めっちゃおいしい」と好評を得ています。

さらに、このポテトチップスには「漁師カード」というおまけが付いており、地元の漁師22人を紹介する写真入りのカードが人気を集めています。カードには「メヒカリより目を光らす男」や「太平洋の黒豹」などのキャッチコピーが書かれており、野球やサッカーのカードを思わせるデザインです。これにより、普段は目にすることの少ない漁師たちの存在や仕事ぶりを知ってもらうことを目的としています。

竹島水族館の小林館長は、「漁師さんたちがいるからこそおいしいお魚を食べられることを知ってもらいたくて作りました」と語っています。なお、「メヒカリチップ」は市内のスーパーや道の駅でも販売されていますが、漁師カードが付いてくるのは竹島水族館だけです。この取り組みは、地元の漁業や漁師たちの魅力を伝えるユニークな試みとして注目されています。

 

『「太平洋の黒豹」など22人分…水族館のポテチに集めたくなる『漁師カード』味付けに使うメヒカリを実際に獲る』…