SeaGraphが簡潔にお届けする「情報保管庫」です。
他の情報は こちら から!
青森市の避難情報発信サービスが好評(東奥日報・2025年5月8日)
青森市では、災害発生時に市民が速やかに避難行動をとれるよう、電話やファックスを活用した「避難情報電話・ファックスサービス」を運用しています。このサービスは、特に携帯電話やスマートフォンを持っていない方、メールやSNSの利用が難しい方など、災害時に確実な情報取得手段を必要とする市民を対象としたもので、令和6年(2024年)8月1日より運用が開始されました。
このサービスを通じて提供される情報には、市が発令する津波、洪水、土砂災害などに関する避難情報や、国が発信する国民保護情報などが含まれています。登録料や通話料は無料で、利用を希望する方は青森市総務部危機管理課までお問い合わせいただくことで、登録手続き等の詳細をご案内しています。
さらに、聴覚や音声・言語機能に障がいのある方に向けては、「ファックス119番緊急通報」の仕組みが整備されています。緊急時には、必要事項を記入した専用の通報用紙を用いて、ファックスから119へ通報を行います。このファックスを消防本部の通信指令課が受信し、内容を確認した上で返信を行うことで、音声での通報が困難な方も安心して通報できる体制が整っています。通報に使用する用紙や利用方法についての詳細は、青森地域広域事務組合消防本部通信指令課に問い合わせることで確認できます。
いざというときに備え、市が提供するこれらの情報取得手段を活用し、必要なサービスには事前に登録しておくことが重要です。
災害時などに避難情報を電話やファクスに無料で発信する青森市の「避難情報電話・FAXサービス」が、高齢者や視覚障害者らに好…