注目キーワード
  1. 名刺作りワークショップ

まちづくり講座「Poc up スクール NAGOYA」で社会実験を実施@愛知県名古屋市

 

SeaGraphが簡潔にお届けする「情報保管庫」です。

他の情報は こちら から!

 


名駅三丁目でまちづくり講座参加者が社会実験 「サウナ」「農」の2企画(名駅経済新聞・2024年1月24日)

名古屋市中村区名駅三丁目の憩いの場「sanagi(サナギ)」にて、まちづくり講座「Poc up スクール NAGOYA」の参加者による社会実験が実施されました。この講座は、名古屋市のウオーカブル・景観推進室が主催し、まちづくりに必要なノウハウを学び、企画検討、社会実験を行う4カ月間のプログラムで、大学生や教員、事業者、会社員などが参加しています。 今回の社会実験では、「空き地サウナチャレンジ」と「Nagoya One Minute Farm」の2つの企画が行われました。

空き地サウナチャレンジは、UR都市機構所有の駐車場を活用し、仮設のサウナを設置して、サウナ好きのチームメンバーが利用しながら運営面での課題を検証しました。一般の来場者はサウナを利用できませんでしたが、カレーうどんやコーヒーなどの「サ飯」を販売し、来場者からの意見を収集しました。公衆浴場法上の制約や費用、場所の問題など、サウナイベント開催における課題を説明し、将来の開催に向けた意見を集めることを目的としています。

Nagoya One Minute Farmは、ドリンクカップを使った種まき体験が提供され、ラディッシュ、ベビーキャロット、ホウレンソウの種から選んで持ち帰ることができました(先着50人、参加無料)。また、農業や農文化に関する図書コーナーの設置やハーブドリンクの販売、コンポストの展示なども行われました。メンバーは、「食べられる緑」を都市の隙間に広げ、徒歩1分で農園にアクセスできるような暮らしを思い描いており、将来的には生ごみコンポストで土を作り、種から作物を育てて食べる活動サイクルを目指しています。

実験後は反省会が行われ、各チームの企画が次年度以降も地域に根付くための検討が行われました。メンバーは「さまざまなノウハウや知見を持ったメンバーが協力するプロセスこそまちづくり。今後はまちに関わる人が増えたり、何かやりたい人を応援してくれるまちが増えたりするよう頑張っていきたい」と意気込みを語っています 。

 

名駅経済新聞

社会実験「空き地サウナチャレンジ」「Nagoya One Minute Farm」が1月28日、名駅三丁目エリアの憩いの…