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東北初の「仙台ふぉんと」が誕生。障害者の社会参加や収入増へ@宮城県仙台市

 

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東北初「ご当地フォント」誕生 幅広い利用で障害者の社会参加に(毎日新聞・2025年5月18日)

障害者が描いた絵や文字をもとに制作された「ご当地フォント」は、フォントや図柄を企業や自治体が活用することで、障害者の社会参加や収入増につなげることを目的としています。

この活動は、2016年に渋谷区で始まった「シブヤフォント」から広まり、現在では17都道府県22チームに拡大しています。フォントやパターンの総数は959種類にのぼり、収益の一部は障害者支援施設に還元されています。

2024年春には、東北初の「仙台ふぉんと」が誕生しました。印刷や広告を手がける仙台市の企業「ユーメディア」が、就労継続支援B型事業所「アスノバ」と協力して制作に取り組み、筆致の力強いフォント2種類とカラフルなパターン3種類、ロゴマークを完成させました。

ユーメディアの阿部奈穂さんは、障害者との協働を通じて、「特別扱いではなく、普通に接すればいい」と気づきがあったと語ります。現在、仙台ふぉんとの商用利用実績はありませんが、阿部さんは企業や自治体が使用することによって、障害者への理解や関わり方に変化が生まれることを期待しています。

 

毎日新聞

 風に揺れる七夕飾りに、今にも音が飛び出してきそうなジャズバンドのデザイン――。  障害者が描いた絵や文字を基にパターン…

 


 

「仙台ふぉんと」の詳細情報はこちら
https://www.u-media.jp/sendai-font/