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デザインツールで地域の多文化共生を支援 アドビ『まちの広作室』がローカル商店街へ広めた“翻訳の効果”とは(Real sound・2025年9月14日)
2025年8月28日、ベルサール高田馬場にてアドビによるデザインワークショップ「まちの広作室 in わせだ」が開催されました。本イベントは、商店や事業者がチラシやSNS画像などを簡単に作成できるよう、デザインツール「Adobe Express」を活用して支援する取り組みです。
高田馬場エリアは留学生や外国人住民が多く暮らす地域であり、商店街では言語の壁から情報発信が難しいという課題がありました。講演では、多言語表示が持つ「翻訳効果」「承認効果」「アナウンス効果」が紹介され、表示の仕方次第で外国人が歓迎されているかどうかの印象が変わると指摘されました。
実践ワークショップでは、参加者が実際に日本語のポスターを作り、多言語翻訳機能で英語や中国語に変換する体験を行いました。「Adobe Express」は直感的に操作でき、46言語への自動翻訳やコンビニプリント機能などを備えており、小規模店舗でも容易に活用できます。
今回の取り組みは、多文化共生を地域課題として抱える日本の多くの地域にとって、技術を活用した解決の一つの道を示したものであり、注目が集まっています。
Real Sound|リアルサウンド テック
アドビによるデザインワークショップ『まちの広作室 in わせだ』が2025年8月28日、ベルサール高田馬場にて開催された…