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石川県立看護大学の学生とともに 災害時にも“いつもの味”でホッとする防災おでん商品化(株式会社スギヨ・2025年9月1日)
株式会社スギヨは、石川県立看護大学の学生と協力し、防災食「Hotでホッとな 防災おでん〜いつでも おでん たべまっし〜」を開発し、2026年1月1日に発売予定です。本商品は、災害時でも“いつもの味”で安心していただきたいという思いから生まれました。
スギヨは2022年より地域住民と共に“食の備え”を学ぶ活動を続け、2024年の能登半島地震後は被災経験を踏まえて商品化を進めてきました。そこに看護大学の学生が加わり、フィールド実習を通じて「災害食にいつもの味を」というテーマを掲げ、商品名やパッケージデザインを担当しました。
本商品はレトルトおでんで、そのまま食べられるだけでなく、無洗米2合の炊き込みご飯に使える汁量で設計されています。水が限られる災害時でも活用でき、タンパク質を豊富に含み栄養面にも配慮しています。
キャッチコピーには石川の方言を用い、日常と非常時の両方に寄り添う商品であることを表現しており、防災や共創の事例として注目を集めています。
株式会社スギヨは、石川県立看護大学の学生とともに、地域の声を活かした防災食「Hotでホッとな 防災おでん 〜い…