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西九州新幹線開業で特急7割減、転出超過続く沿線自治体…「スローツーリズム」で反転攻勢(読売新聞・2025年10月16日)
佐賀県鹿島市にある肥前鹿島駅は、西九州新幹線(武雄温泉―長崎間)の開業に伴い並行在来線となったことで、博多方面との特急が1日上下14本と約7割減り、地域の利便性が大きく低下しています。
その影響で人口減少や地域の活力低下が懸念されており、鹿島市の人口は2021年度末から3・9%減少し、転出超過も続いています。この状況を打開するため、佐賀県や鹿島市は肥前鹿島駅を拠点としたスローツーリズムである「むしろこれから鹿島・太良プロジェクト」に取り組むことにしました。
駅周辺では新駅舎の建設や広場整備、地域産品を扱う食堂やセレクトショップ、宿泊施設の設置など、大規模な再整備が進められています。また、沿線の酒蔵や特産品を楽しむ「沿線えきやど」事業や情報発信拠点「KATAラボ」の運営なども行われています。
一方、特急本数のさらなる減少や交通インフラ整備など課題も多く、県や沿線自治体と連携して地域活性化を目指しています。
【読売新聞】 西九州新幹線(武雄温泉―長崎間)の開業に伴い並行在来線となったJR長崎線・江北―諫早間の肥前鹿島駅がある佐…
これまで、株式会社イノベーションパートナーズが手掛けた実績、事業紹介のページです。…
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