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旧国府津駅前郵便局を活用した地域交流スペース、利用者増える（小田原箱根経済新聞・2022年9月14日）
小田原市国府津にある旧「国府津駅前郵便局」の建物を活用した地域交流スペース「BLEND POST（ブレンドポスト）」の利用者が増加しています。
この施設は、47年間地域に親しまれた郵便局が2021年3月に移転・閉局した後、「地域の人々が集う場所にしたい」という思いから、2022年6月21日に地域交流スペースとして生まれ変わりました。
延べ床面積は約50平方メートルで、鏡張りのスタジオ、和室、キッチンなどを備えており、ダンスレッスンや教室など多様なニーズに対応しています。
運営は、国府津エリアで多様なスペースを提供する「BLEND（ブレンド）」の杉山大輔さんが行っており、「楽しい人が集まり互いにブレンドされて互いの良さが引き立ち変化していく」ことをコンセプトに、他にもコワーキングスペースや宿泊施設などを展開しています。
杉山さんは、「旧国府津郵便局は半世紀にわたり地域の情報と物流の中心でした。その場所を再生し、多くの人が交流する空間にリニューアルできたことを嬉しく思います。9月は予約でほぼ満杯で、人々が感染に注意しながら集い始め、笑顔と笑い声にあふれているのがうれしい」と話しています。
東海道本線国府津（こうづ）駅近くあった旧「国府津駅前郵便局」を活用した地域の交流スペース「BLEND POST（ブレンド…
小田原箱根経済新聞
