地域課題解決を目指す島根銀行、行員の副業制度を導入@島根県松江市

 

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島根銀行、行員の副業容認 地域課題解決への貢献期待(日本経済新聞・2025年8月25日)

島根銀行は、行員の副業を認める新制度を導入しました。この制度は多様な働き方を可能にすることで、行員のモチベーション向上を図るとともに、地域課題の解決にもつなげたい考えです。行員が地域の事業に直接関わることで、人手不足に悩む中小企業を支援できる効果も期待されています。

新制度は19日から開始され、対象は臨時やパートを含む全行員です。銀行と競合しない業務であれば、個人事業主としての活動や他社での雇用も認められています。同行は、行員が資格やスキルを生かした副業に取り組むだけでなく、取引先企業で働いたり、事業承継を担う可能性もあるとしています。

なお、長時間労働を防ぐため、副業の勤務時間は銀行での勤務時間と合算し、上限を超えないように管理されます。

島根銀行は、リスキリング(学び直し)のための休職制度なども設けており、副業制度はその取り組みの一環として位置づけられており、銀行のユニークな活動として注目が集まっています。

 

日本経済新聞

島根銀行は行員の副業を認める新制度を導入した。多様な働き方を認めることで、モチベーション向上につなげる。行員が地域の事業…

 


 

島根銀行のプレスリリースはこちら
https://www.shimagin.co.jp/wp-pe3atrj7db2s/wp-content/uploads/2025/08/nr20250820.pdf