持続可能な水産業の実現へ。多様な人材を確保する取り組み「とやま漁業就業ナビ」@富山県

 

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多様な人材が支える富山の漁業、人手不足解消への新たな取り組み 「男でも女でも外国人でも気にしない」(富山テレビ・2025年11月9日)

富山県では漁業就業者がこの5年で2割以上減少し、初めて1000人を下回りました。高齢化や後継者不足が進み、廃業も相次いでいます。こうした状況を打開するため、県内の漁業関係者は求人方法を見直し、県外出身者や女性、外国人技能実習生など多様な人材の確保に力を入れています。

新湊の照栄漁業では、ハローワークだけでなくインターネットでの募集を始めた結果、乗組員の約半数が県外出身者で、そのうち3人は女性となりました。女性漁師たちは「富山湾でさまざまな魚に出会えるのが楽しい」と語り、現場で活躍しています。

県も求人情報をWEBで発信し、県外からの応募を促進しています。また、魚津漁協では10年前からインドネシア人技能実習生を受け入れ、現在では漁師の2割を占めています。彼らのための日本語教室も開かれ、相互に支え合う関係が築かれています。

こうした多様な人材の参加が、富山の漁業を持続可能な形で支える原動力となっています。

 

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富山県内の漁業就業者数は5年前と比べ2割あまり減少し、初めて1000人を割り込んだ。この状況を打破するため、県内の漁業関…

 


 

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