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脱スマホ依存!2泊3日の『オフラインキャンプ』で己と向き合う子どもたち 食事中もYouTube視聴していた高2女子も変化?「受験勉強を頑張る。欲に負けず自分を管理」(毎日放送・2024年10月21日)
2024年10月、奈良県吉野町で2泊3日の「オフラインキャンプ」が開催されました。このキャンプは、スマートフォンやゲーム機の使用を制限し、子どもたちがネットから離れて自身と向き合うことを目的としています。主催は兵庫県立大学の竹内和雄教授で、今年で10年目を迎え、9歳から18歳までの17人が参加しました。
参加者の中には、スマホ依存を自覚する高校生もおり、彼らはキャンプを通じてリアルな体験の楽しさを再認識しました。例えば、川遊びやカレー作りなどの活動を通じて、スマホよりも仲間と過ごす時間の価値を感じるようになりました。また、スマホの使用時間を1日1時間に制限することで、自己管理の重要性を学びました。
キャンプの終盤では、参加者が自身の目標を設定しました。ある高校生は「受験勉強を頑張る」とし、別の生徒は「週に2回学校に行く」といった現実的な目標を掲げました。このように、ネットとの向き合い方を見直し、リアルな生活での目標を持つことの大切さを学ぶ機会となりました。
このキャンプは、スマホ依存から脱却し、自己と向き合う貴重な体験を提供しています。今後も、子どもたちが健全なネットとの付き合い方を学ぶための取り組みとして注目されるでしょう。
10月中旬、山と川に囲まれた奈良県吉野町で、ネットが使えない環境で過ごす2泊3日の「オフラインキャンプ」が行われました…