廃校をなんでもできる場所に。多目的な場をつくる「いいかねPalette」@福岡県田川市

 

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いいかねPalette

「いいかねPalette」は、福岡県田川市にある「なんでもできる場所」で、猪位金という地域の旧小学校を活用し、遊びや創作、滞在、仕事など多様な目的で利用できる場を提供しています。訪れる人は、ふらっと立ち寄ってお茶を楽しんだり、作品づくりに没頭したり、宿泊や長期滞在を通じて自分らしい暮らしを模索したりと、自由にこの場所を使うことができます。

利用の仕方は大きく分けて三つあり、まず「住む」という使い方では、日常から少し距離を置き、自分を見つめ直しながら新しい生き方を試すことができます。また「遊ぶ・つくる・泊まる」では、カフェでのんびり過ごしたり、BBQを楽しんだり、自然の中でイベントや研修を行ったりと多様な体験が可能で、宿泊施設も整備されており、手作りワッフルや軽食付きのプランなども用意されています。

そして「働く」という使い方では、教室や店舗、オフィスとして利用することができ、アイデアを形にする拠点としてビジネスやクリエイティブ活動の場にも活用されています。

「いいかねPalette」は、廃校の利活用だけでなく、地方の新しい場づくりの事例として注目が集まっています。

 

いいかねPalette | いいかねPaletteは、2014年統廃合となって生まれた廃校、旧猪位金小学校を利活用して「音楽を中心とするコンテンツ産業の創出・集積」を目指し、「福岡コンテンツバレー構想」を掲げ、その中心拠点として2017年4月にスタートしました。 田川市は、福岡市と北九州市に挟まれた緑豊かな盆地です。炭鉱で隆盛した名残をとどめ、なかなか感度の高い新奇歓迎な田舎町です。

いいかねPaletteは、2014年統廃合となって生まれた廃校、旧猪位金小学校を利活用して「音楽を中心とするコンテンツ産…